2022年9月20日火曜日

第4回SI研究会を開催しました

2022年9月17日(土)14時~18時、第4回SI研究会をZoom形式で開催しました。 14名のご参加をいただき、高田正哉先生(会津大学短期大学部)の司会のもと、下記3報告および質疑応答がおこなわれました。

第1報告:山口健一(福山市立大学)「SI研究会の発足について――その狙いと展望」

第2報告:日髙優介(鹿児島大学)・伊藤慎吾(公立学校非常勤講師)「発達障害児支援をめぐる状況の定義の不一致――教員と保護者の連携を阻害する要因の研究」

第3報告:桑原司(鹿児島大学)「ハーバート・ブルーマーを科学哲学として読む――マーティン・ハマーズリー著(谷川嘉浩訳)『質的社会調査のジレンマ』の意義


それぞれ、実証・学説史などスタイルは異なれど、いずれも刺激的な報告で、フロアからのコメントが多くありました。発言はするも自由、しないも自由、という形でしたが、活発な議論が展開されました。
なお第1報告は、本研究会発足の経緯や主旨について解説したもので、下記リンクからPDFを閲覧可能です。


今後も新たな参加者を歓迎しております。 次回研究会日程も、決まり次第、本ウェブページにてお知らせします。


※2022年10月4日追記 第2報告の日髙先生のお名前を誤記しておりました。大変申し訳ございません。

第7回SI研究会を開催しました

2024 年3月2日(土)に、第7回SI研究会を対面・Zoomハイブリッド形式で開催しました。  下記2報告および質疑応答が行われました。 篠原 真史 氏(佛教大学大学院)  「社会的世界論から考える「重要な他者」と行動の一貫性―"Reference Groups as...